イギリス人男性の恋愛観 | 世界の恋愛事情 イギリス編 ~現代版英国紳士 クリス&ダン♂~
Written by Roy

違う国籍同士のカップルってなんだか更にカッコよく見えませんか?外国人の恋人がいる日本人もそうですが、今日フォーカスしたいのは私たち「日本人から見た外国人同士」のカップルについてです。

日本は島国なので、外国人と出会おうとすると意外と大変ですよね。いくらグローバル化してきたとはいえ、出会うためにちょっと工夫が必要です。外国人のいるバーやレストランに行ってみたり、それこそ出会えるアプリを使ってみたり。何か意図的に動かないと外国人にはなかなか出会えないわけです。

そんな島国日本と比べると、他国と陸続きのヨーロッパや他アジア諸国、人種のるつぼと言われるアメリカや中南米はそもそも外国人が普段から行き来しています。よって外国人と出会うということへのハードルは低め。

彼ら同士が特別な関係を築くということに対しても、日本人のように「よし!外国人の恋人を作るぞ!」と構えたりはしないのです。

だからこそ意外と多い、違う国籍同士のカップル!欧米人が我々日本人と中国人・韓国人あたりを見分けられないように、実はアジア人の我々には違う国籍同士なのかどうかを瞬時に見分けることは難しいのです。でも、彼らと話していると英語のイントネーションや話している内容ですぐに分かります♪

今日は、とあるアジアの国で働いていた時に出会ったイギリス人男性2人の、国籍が違う彼女との恋愛事情をご紹介♡

イギリスってどんな国?

イギリスと言えば、何が思い浮かびますか?「ビックベン」「ビールとフィッシュアンドチップス」「ハリーポッター」「サッカー」あたりでしょうか。私はやはり「英国紳士」や「英国貴族」が思い浮かびます♡

イギリス人と会うと必ず、「この人はジェントルマンかしら?」と期待してしまいます。最近のイギリスの大ニュースと言えばイギリス王室の次男ヘンリー王子が、アメリカの大人気ドラマシリーズ「SUITS」でヒロインを務めた美人女優メ―ガン・マークルさんと結婚したことですよね。

出典:https://www.elle.com/jp/fashion/trends/a474119/fpi-meghan-markle-royal-wedding-dress-designer/

メ―ガンさんが有色人種であることやその女優業という人目にさらされる仕事、さらには離婚歴があることから、一時期は結婚も危ういのでは?!と騒がれていました。しかしながら先日やっと、とても素敵な式を挙げていましたね。イギリス全土が祝福ムードだったと言います。

イギリス人というのは、自分たちで築き上げてきた歴史や文化・美術などをこよなく愛し、守り受け継ごうという考えが非常に強い人たちです。いまだに貴族制が残っており、その頂点である英国王室(ロイヤル・ファミリー)を敬愛する文化です。貴族には代々家長が受け継ぐ世襲貴族と、英国王室への貢献が認めらて付与される一代貴族の二種類が存在します。「貴族」と聞くと、「さぞかしリッチで良い暮らしをしているのだろう・・・」と想像するかと思いますが、実態は意外と家計が火の車だったりするようです。代々続いた家や土地、その他財産を守り続けていくことにそもそも莫大な予算がかかるので、屋敷の一部を一般開放してお金を稼いだり、工夫している貴族も多いようです。

そうまでして貴族としての体裁を為したり、例え一代だとしても貴族の称号を欲しがったりすることから、彼らが見栄というものを相当大切にしていることがわかりますよね。

「本格的な紳士」であるイギリス人はごく一部だそうですが、総じてイギリス人男性はレディ・ファーストを徹底していて、やはり女性には優しいという印象です。常にではありませんが、レストランの支払いなども男性が全額支払ってしまうことが多いです。

実は一途!おめめぱっちり可愛い系英国紳士ダン

ダンは、以前東南アジアでルームシェアしていた時の仲間。イギリスはブリストル出身のダンは23歳の学生さん。その時はインターンシップなどをしていたそうで、その合間に少し休みを取って長期で旅行に来ていたんだそう。

最初彼を見た時の印象はというと、「あれ?あなたイギリス人なの?」です。

彼は限りなく黒に近い髪色でちょっとカールがかかっており、目の色は青ではなく黒に近いブラウン。背もさほど高くないし華奢なので、本当に少年のような見た目でした。そんな風貌にくっきり二重が相まって、本当に「かわいい~!」というイメージの男の子でした。私の思うイギリス人は、金髪碧眼のいわゆる英国王室にいるようなコテコテの欧米人だったので、最初は結構衝撃を受けたのを覚えています。

私が長期で滞在していたコンドミニアムでのダンの滞在期間は3日間。その間に他の長期滞在メンバーとランチやディナーなど色々なところに出かけました。

彼はいつもニコニコしていて、私の拙い英語もちゃんと聞こうとしてくれるナイスガイでした。彼がそんなに早くいなくなってしまうことを知らなかった私はびっくりして、「さみしくなるね!あ、連絡先教えてよ♪」とスマホを差し出しました。

彼は少しだけキョトンという表情を見せた後、「8月には戻ってくるよ。今度は彼女を連れて!」と、牽制するように言ってきたのです。

「僕は彼女一筋なので、あくまで君は友達だからね」そう言わんばかりの彼の発言に、逆に面食らってしまった私でした。彼は物腰柔らかなので、キツい言い方でも嫌な言い方でもなかったので、もしかしたら私の考えすぎかもしれません。でもあの時は、

「あれ?私警戒されてる?」と思ったものです。お恥ずかしい。

もちろん私が彼に連絡先を聞いたのには深い意味は全く無く、せっかく友達になったのに連絡先も知らないなんてさみしいと思っただけ。

正直「え、なんかやな感じ~。」と思ったのはココだけの話・・・。今思えば彼にも全く悪気は無かったと思います。ただ彼の中の一途さが、そうさせたのでしょう。


「女王様」な彼女に頭が上がらない気弱なシャレオツ英国紳士クリス

一途なイギリス人男性ダンが私たちのコンドミニアムを離れる前日、同じくルームメイトだったイラン人ダイアナと、ダンに誘われて食事に出かけた時のこと。

ダンの友達のイギリス人男性【クリス君】とその彼女【エレナ】(正しい発音はイリーナ?かもしれない)も一緒とのこと。クリスは金髪のくるくるくせっ毛でグレーの瞳。ファッションセンスが良くカジュアルですが目を引く見た目です。その彼女エレナはルーマニア出身で小柄。化粧っ気のないシンプルな雰囲気ですが、金髪と真っ白い肌が美しい女性です。

その日はイラン人ダイアナの強い希望でアラビックレストランへ行きました。イギリス人メンズ2人はシーシャ(主にムスリムに愛される水タバコのこと)を吸ったことが無いとのこと。ダイアナが「私がレクチャ―してあげるわよ!」という主旨で開かれたディナーでした。私の経験上、積極的にシーシャを吸いたがる外国人男性は少なかったのですが、この二人は割と前のめりでちょっと驚きました。

ちなみに。

みなさんご存知かと思いますが、ほとんどのアラビックレストランにアルコールは置いてありません。宗教上禁止だからですね。よって今日のエピソードはノンアルコールであることを覚えておいてください。

レストランに着いてすぐにみんなで握手&ハグ。(アジア人の私にとって、この「いつでもハグ」文化がどうしても苦手)自己紹介を簡単に済まして、和やかムード。私とダイアナはあまりお腹が空いていなかったので、食事の注文はイギリス人メンズ2人に任せることに。そしてダイアナがお得意のシーシャとそれに合わせると最高だというモロッカンティーを注文。

食事とシーシャが始まって、終始旅の話や文化の話で盛り上がっていました。私の隣はカップルの片割れクリス。非常に優しく、気遣いの出来る彼は初対面の私にも常に親切にしてくれました。

アラビックの人々に愛されているモロッカンティーは、高い位置から注ぐのがセオリー。わかりやすく言うと「もこみち×オリーブオイル」ですね。クリスがレストランスタッフの注ぎ方を真似て見せてきたりと、終始笑わせてくれました。私は今回のメンバーの中では圧倒的に英語が話せなかったので、簡単な単語を使って気を使ってくれているのがわかり、本当にナイスガイだと思いました。

しかし気付くとルーマニア人彼女のエレナがあまり楽しくなさそう・・・?最初は「気のせいかな・・?」と思っていました。彼女が不機嫌になるようなことは何一つ思い当たらなかったからです。

・・・やはり会話の途中途中で彼と彼女が何か言い合っているような様子が見受けられます。英語だし小声だし、よく聞こえなかったのですが「何時に終わるの?」「帰りたくないの?」と彼女が言っているようです。

エレナがトイレに立ったとき、私はすかさずクリスに、「彼女大丈夫?もし具合が悪いとかだったら無理させないで?」と言ってみました。

するとクリスは「大丈夫大丈夫」としか言いません。

「・・・ほんとに?めちゃめちゃ微妙な空気なんですけど。」

横を見ると、そんなエレナの態度に対して明らかにイラついているダイアナ。「あちゃ~。」という表情のダン。

「え~・・・」と思う私。

そんなこんなでお会計時になり、もちろんみんなで割り勘に。その際事件は起こりました。エレナが「一銭も払いたくない!」と言ってきたのです。

エレナの言い分は「私は全く食べてないしシーシャのちょっとしか吸っていない」からだそう。

私はもう面倒くさかったので「OKいいよいいよ」と言いかけた・・・その時。

ダイアナがブチ切れ!「いやいや私もRoy(筆者)もお腹なんて空いてなかったし全然食べてないわよ。でも割り勘で構わない。だって一緒の時間を楽しんだんだから!」

・・・そりゃそうだな。ダイアナが正しいよ。

それでも一歩も引かないエレナ。たった1500円~2000円の話にも関わらず、なかなか終結しない議論に疲れ果てた私とダンが多めに払うということでその場はいったん解決。

・・・したかのように見えたのですが、帰りのタクシーでも戦いは続いており、ダイアナが一生懸命「エレナの考え方は間違っている。Royとダンにちゃんと支払うべき。」とカップル二人に説きます。自分の彼女のエレナが責め立てられているのが堪えられなくなったクリスがとうとう彼女の分を支払う形で我々に返還してきたことで本当の終結を迎えました。

ディナー自体は美味しかったし楽しかったのですが、最後のお支払いでドッと疲れたのを思い出します。

イギリス人男性の特徴

イギリス人男性は総じて女性に優しいと感じます。ちなみに私は、女性に優しくないイギリス人に会ったことありません。

しかしイタリア人のようにナンパで女の子大好き♡という感じとも一味違うんです。

私が思うイギリス人男性の特徴は・・・

1)やっぱり紳士

いわゆる王子様とお姫様のように、一から十までケアするというような堅苦しさはないものの、常に女性を気遣う紳士っぷりは常に感じます。女性が常に楽しんでいるか?何か不自由はないか?とケアする文化が根付いているようです。

アラビックレストランでの私へのクリスの気遣いも、英国紳士を感じるものでした。(結果彼女の反感をかったようですが・・・笑)

2)意外と一途

ダンに連絡先を聞いたときに一番感じたことですが、イギリス人男性は、実は「コレ!」と決めた女性にはかなり一途なんです。連絡先交換くらいしたってバチ当たらないんじゃない・・・?私は正直そう思いますが、彼女の見ていないところでこそ一途を貫く姿勢にはあっぱれです。

3)アクティブ

同い年でも年下でも、なんだか年上に感じてしまうほど落ち着きを持った彼ら。そうではあるものの、休日には必ずどこかに出かけたり、何か面白いアクティビティを見つけたら積極的にチャレンジする好奇心旺盛さが見えました。そういう、「優しいだけでつまらない」というわけではないところに女性も惹かれるのかもしれませんね。

イギリス人男性二人がアラビックレストランでシーシャ(水タバコ)で、明らかに苦しそうにゴホゴホ咳をしているにもかかわらず果敢に吸い続けるあたり、かなりアグレッシブに楽しさを追い求めているなと感じました。

イギリス人男性の恋愛観まとめ

いかがでしたか?今回は現代版英国紳士とも言えるイギリス人男性2人と、その彼女にまつわるエピソードをご紹介しました。

離れている時も常に彼女を思う一途なジェントルマンダン。ちょっと協調性の無いわがまま彼女も愛してしまう気弱な紳士クリス。

彼らが”イギリス人だから”一途なのか?彼女を甘やかすのか?

一概には言えません。

連絡先を聞いただけなのに牽制されたのも少し微妙な気持ちになりましたが、一途さには感心しました。そこまで真面目に相手と向き合うことってこの先あるのかな・・・?イギリス人の紳士とならできるのかな・・・?そんな風に思います。

ディナーのエピソード自体は、楽しいだけではなかったので大変でしたが、違う国籍同士でも自然に一緒に居る2人を見ているとうらやましくも感じました。クリスとエレナは付き合ってもうすぐ1年。違う国籍であっても、既にあんなにリラックスしていられるのは素敵だなと思いました。おそらくリラックスしすぎているが故のエレナのわがままなのでしょう!笑

いかがでしたか?

一途でジェントルマンな彼氏、欲しくなったのではないでしょうか?

惚れられてお姫様扱いされる日を信じてどんどん海外との繋がりにチャレンジしてみてください。きっと素敵な出会いが待っていますよ♡

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